風邪・発熱外来について 世の中には風邪の原因となる様々なウイルスが存在し、ウイルスが関与している感染症はいずれも他者への感染の可能性があります。 また、新興感染症はいつどの地域から発生するかわかりません。風邪の症状(咽頭痛、鼻汁、頭痛、発熱)や胃腸炎(下痢・吐き気)のある方は、風邪外来で診察します。また、ご家族が1週間以内に風邪症状を認めている方も風邪外来で診察を行います。 当院は免疫抑制剤使用者や糖尿病治療中の方、呼吸器疾患の方、循環器疾患の方、多くの高齢者の患者様を診察しております。上記の症状がある方は、ご協力をお願いしています。 上記対応にご納得されない場合は、当院に通院している患者さんを守るためにも、当院での診療をお断りさせて頂く事があります。 |
風邪外来の受付(当院到着時点)は、午前中は11時まで、午後は17時までです。
検査の希望がない方は、お受けできる可能性がございますので、電話でご相談いただきますようお願いいたします。
風邪・発熱外来希望の方は当院予約・問診システムの「デジスマ」もしくはデジスマのweb予約をご利用ください。
ご利用された場合、当院に到着してからの問診が短く、直ぐに検査あるいは御処方できます。
※ご利用ない方も診察しています。予約は電話でもお受け致しております。
直接ご来院の方も出来る限り診察します。予約の方優先となりますがご了承ください。
デジスマについては、メニューの「予約システム(デジスマ)」をご覧ください。アプリの導入から登録の方法まで記載あります。
アプリなしでの予約の場合はこちらから。
インフルエンザの検査試薬は、精度の高いものを利用した場合であっても、ある程度インフルエンザウイルスが増えた状態で検査をしないと正い結果が得られないことがあります。そのため、症状が出てから、12時間以内に検査を行うと、体内のインフルエンザウイルスがまだ少なく、インフルエンザにかかっているかどうかを正確に判断できないだけではなく、インフルエンザウイルスにかかっていても、陰性の判断が出る可能性があります。
早期の検査で陰性であった場合、風邪症状出現前の状況次第では、時間を空けてもう一度検査を勧める可能性があります。
意識障害や脱水症状などの深刻な症状が出ている場合は、迷わず迅速に医療機関を受診し、検査と治療を受けましょう。
上記の症状(赤字)、どれか一つでも認めた場合は、駐車場での診察になります。
電話連絡がなく風邪外来を受診された方も可能な限り診察をいたします。
しかし、検査予約状況や診察状況次第で、当日別の時間もしくは翌日の診察に変更の場合があります。
小学生以上で、インフルエンザ検査・新型コロナウイルス検査での診察は可能です。
薬の流通状況が悪いので、ご自身で薬局を回ってもらうことになります。
※休日当番医は、開いている薬局が極めて限られ、さらに小児薬の処方が困難な状況のため、翌日以降で薬局を回って頂くことになりそうです。
インフルエンザの検査は、小学生以上で咽頭確認ができればカメラでの検査が可能です。ご相談ください。
※①インフルエンザの抗原検査キットは、結果が出るまでに20~30分。
②インフルエンザ内視鏡スコープ検査(NODOCA)は、結果が出るまでに5分程度。
③新型コロナウイルス NEAR法とインフルエンザ NEAR法は陽性なら早ければ5分、陰性確認までは13分程度。
上記全検査、処方・会計まで約40~50分程度です。
混雑状況によっては1時間程度かかります。
※無症状の方の新型コロナウイルス感染症の自費検査料金は下記に記載あります。
厚生労働省から、PCRと同等と認められています。
※検査は完全予約制です。
そのため、予約なしで受診された場合、時間を空けて再受診していただく可能性があります。
R5.11/20から開始しました。
小学生以上が対象年齢となります。
日本初のAIによるインフルエンザ判定医療機器です。
従来の鼻腔・咽頭検査と異なり、咽頭後壁のカメラ撮影による診断で、比較的低侵襲な検査です。
ただし、A型・B型などの型判定はできません。
※咽頭の開き具合によって、咽頭後壁が映らない場合正確な診断できず、鼻腔咽頭による検査が必要となることがあります。
通常のインフルエンザ検査は抗原検査が主流です。
抗原検査の問題点は、発熱後12時間程度が経過していない場合、偽陽性となってしまうことが多いことです。
発症後にできる限り早く抗ウイルス薬内服することで、薬の効果が高まるので、どれだけ早く診断ができるかが、ポイントになります。
インフルエンザ遺伝子検査は、発症後12時間以内の検査での検出感度が通常の抗原検査よりも高いのが特徴です。
特にインフルエンザB型との検出感度の差が大きく、診断方法としてはかなり有用と考えますが、検査を行って良いとされる対象に限りがあります。
<遺伝子検査対象の方>
大前提:発症後12時間以内で、下記いずれかに当てはまる方
・65歳以上の高齢者
・気管支喘息やCOPDなどの慢性肺疾患を有する方
・心血管疾患(心筋梗塞や狭心症、心不全など)を有する方
・腎臓疾患を有する方
・肝疾患(肝硬変など)を有する方
・血液疾患(白血病、悪性リンパ腫、多発整骨髄腫、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群など)を有する方
・代謝性疾患(糖尿病を含む)を有する方
・神経疾患(てんかん、脳卒中、精神遅滞、中東度以上の発達障害、脳脊髄障害、末梢神経障害、筋障害、筋萎縮など)
・免疫抑制剤使用者、免疫抑制疾患(HIVなど)を有する方
・妊婦・出産後2週間以内の産褥婦の方
・BMI 40以上の肥満者
インフルエンザ抗原検査を行っています。
流行期でも流行期でなくても、その時の検査キットの流通状況によって手に入らないことがあります。
発熱直後には、陽性とならない場合が多々ありますので、発熱後少なくとも12時間以上開いた場合、検査の正確性が出てきます。
15歳未満の方のみ保険適応があります。
当院では、遺伝子検査(NEAR法) 「ID NOW」で行います。
発熱・咽頭痛・下痢・嘔吐・倦怠感や筋肉痛がある方で、検査希望がある方は、15歳未満に限り行っています。
抗菌薬などの処方に関しては、置いてある薬局を探していただくことになります。
自覚症状が無い方の検査は、自費検査となります。
通常検査料の他、診察料や診断料、診断書作成料などがかかりますが、当院は全てを含めたセット
の下記料金で行います。
①ID NOW (NEAR法) による自費検査
診察料・検査料・診断料・診断書作成料 全て込み
¥21,000
②新型コロナ抗原検査による自費検査
診察料・検査料・診断料・診断書作成料 全て込み
¥13,000
国内用の検査証明書サンプルです。
海外渡航前の検査証明書サンプルです。
上記検査証明で大丈夫か、必ず確認をして
下さい。
<必須項目>
①氏名 ②生年月日 ③検査法
④採取検体 ⑤検体採取日時
⑥検査結果 ⑦医療機関名
⑧交付年月日 は 記載してあります。
外務省規格の参考様式でも作成可能です。
中国語は上記様式であれば対応しています。