※当日風邪症状がある方は、院内に入ることができませんので、ご来院前に必ず電話でご確認ください。
インフルエンザ予防薬を希望の方は、駐車場での診察・処方になりますので、駐車場につきましたら医院にお電話ください。
デジスマ(予約システム/キャッシュレス可能)をご利用頂きますので、アプリの導入と予約をお願いいたします(完全予約制)。
アプリ導入方法や使い方がわからない方は、電話でご予約していただき、院内で使用方法をご説明いたします。
GLP-1ダイエット/AGA/まつ毛貧毛症の初診・再診予約は、4日前にはお願いします。
にんにく注射とタミフル予防薬に関しては、当日でも構いません。
内服薬の在庫がなくなった場合、診察ができない可能性があります。
予約をしていただいている方でも外来診察状況によっては、お待たせする可能があります。
(重症者の紹介・搬送が必要になった場合や風邪・発熱患者さんの対応に時間かかる場合など)
ご理解をよろしくお願いいたします。
※妊娠、授乳中の方、尿管結石の既往がある方、過去に注射や点滴で具合が悪くなった事がある方、血管が細い方、針が血管に入らない方、医師が治療に適さないと判断する場合は、治療をお断りすることがあります。
GLP-1ダイエットとAGA治療は、それぞれ必要な採血があり、初診時は採血だけで終わります。
採血検査で問題なければ、2回目の診察から治療を開始します。
初診時は、必要な採血検査のみで終わります。採血に問題がなければ、2回目の診察から処方を開始します。
低血糖、肝機能障害や血球減少などを認めることがあり、当院ではきちんと採血検査を行いながら安全に治療を行うことを推奨します。
肥満は高血圧症・高血圧症・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病をはじめとして、数多くの疾患と関連します。日本では生活習慣の欧米化に伴い、肥満と生活習慣病を患う方が増加傾向にあります。肥満症治療の中心は、食事・運動療法が主たる2本柱ですが、残念ながら、約95%の方は長期的には、それらの手段で体重減少を維持することが困難と言われています。
外科手術が唯一の長期的な体重減少効果と肥満関連疾患を測れることが証明されていますが、保険診療で外科手術を行うには厳格な的確基準があり、なかなかハードルが高いのが現状です。
当院では、食事療法・運動療法を行なっても長期的な改善に繋がらない患者さんに、糖尿病患者さんに現在処方しているGLP-1受容体作動薬による治療を提案しています。
※保険適応はされていないため、自費診療となります。
セマグルチド(ウゴービ)が肥満症治療で保険適応となりましたが、①BMI>27以上かつ2つ以上の健康障害(高血圧・脂質異常・糖尿病)を有するか、②BMI>35に限られ、食事療法は厳密に行い、運動療法を行なっても改善しない方に限り保険適応が認められており、まだまだハードルは高い状況です。
<GLP-1受容体作動薬(リベルサス)>
GLP-1は、食事をすることで小腸から分泌されるホルモンで、分泌量が多い人は胃腸での消化吸収が緩やかなため、食事摂取が少なくても満腹感が得られます。しかし、分泌量が少ない人はなかなか満腹感が得られず、人よりも多くの食事をしてしまい肥満になりやすいと言われています。
アメリカやヨーロッパでは、その特性から肥満治療として承認されています。
当院では、GLP-1受容体作動薬の中でもリベルサス(内服薬)を使用しています。治療の効果は、早くても3~6ヶ月はかかります。
<服薬方法>
内服の仕方は、1日1回1錠を、起床後の空腹時に内服します。コップ約半分の水(約120ml以下)とともに内服。水分量と食事の影響を受け、効果が半減するため、内服後少なくとも30分は飲食禁止となります。また内服時の水分の量が多いと、治療の効果が得られにくいです。
最初は3mgで開始し、1ヶ月以上経過した後に7mgまで増量しますが、3mgで食欲低下・体重減少など効果が得られるようであれば、しばらく同量維持します。
その後、治療効果と副作用を確認しながら増量必要か判断していきます。
副作用の有無を必ず確認するため、定期的に採血検査を行いながら、治療を継続していきます。
<当院での適応>
①BMI>25以上 ※BMI=体重÷身長(m)÷身長(m)
②生活習慣病(高血圧・脂質異常症・高尿酸血症)がある場合、他院含めて治療を行っているか、治療を行う意思がある方。
生活習慣病は肥満治療の経過にかかわります。
<治療効果が得られにくい人>
①偏った食生活(食べ過ぎ)と運動をしない人(これを行わずに薬だけで肥満は改善することはありません)。
⇨暴飲暴食していれば肥満に。食べすぎても痩せるという薬ではありません。
ただし、過度な食事制限は危険で、バランスの良い食事が必要です。
また、過度な運動も低血糖の危険性があり、適度な運動を行うようにしてください(激しくない運動)。
②BMI<25 (元々痩せている方)
③用法・用量を守らない方(飲み方を守らない方)
⇨効果が得られにくいばかりか、副作用のリスクが高くなるため、非常に危険。
<副作用>
主な副作用
悪心、嘔吐、下痢、便秘、食指不振(極度の)、胃のムカつき(不快感)、倦怠感、頭痛、めまい、過敏症 など
※悪心、嘔吐、下痢、食指不振などは、服用を継続すると次第に改善します。
甲状腺髄様癌などの甲状腺疾患発症や、甲状腺疾患悪化の可能性:極めて稀ですが(そのため甲状腺ホルモンの定期的検査を行なっています)。
重篤な副作用(稀ですがあります)
胃腸障害(潰瘍性疾患の時も)、低血糖(ふるえ、冷や汗、疲労感など)、頻脈、甲状腺疾患の発症、急性膵炎・胆石症・胆嚢炎(激しい腹痛・背部痛・嘔吐・発熱など)、急性腎不全、アナフィラキシーショック、腸閉塞、躁鬱病、自殺企図 など
その他、上記以外の予測できない副作用を認める可能性があります。
<下記の方はお断りすることがあります>
・65歳以上の方
・診察なしで処方のみ希望される方
・激しい運動をされている方
・過度のアルコール摂取者
・BMI<25
・抗がん剤治療中の方
・1型・2型糖尿病の治療を受けている方
・生活習慣病を発症しているが、治療を行わない方(他院で行っている方は可能)
・成人未満(18歳未満:少なくとも高校卒業していない方)
・妊娠・授乳中の方、妊活中の方
・摂食障害を含め、精神疾患がある方
・胃腸疾患の既往がある方(胃十二指腸潰瘍歴・潰瘍性大腸炎・クローン病など)
・腹部の大きな手術歴がある方(胃摘出や部分切除、大腸手術など)
・膵炎・胆石症・胆管炎・腎機能障害・高度肝障害(肝疾患)の既往がある方
・腸閉塞の既往がある方
・内分泌性疾患の既往がある方
・薬剤性肥満が原因の方
・内服薬が飲み合わせが悪い場合
・その他、医師が不適切と判断する場合
<注意事項>
・1年以内の健康診断の採血検査の結果があれば、お持ちください。最小限の採血検査で費用が抑えられます。
健康診断の採血検査の結果がない場合、初回診察時に治療開始前の採血検査を採取させていただきます。
・1回目は診察と採血を行います。結果を見て、2回目以降の診察からお試しで処方を開始します(主に副作用の経過を確認)。
・採血検査の結果で、治療が行えないことがあります。
・採血検査の結果、生活習慣病などの治療が必要な場合、保険診療で治療のご案内をさせていただきます。
生活習慣病の治療希望がない場合、お断りさせていただきます。※他院で加療されている方は治療可能です。
・治療効果は、ご年齢や健康状態、食事や運動のコントロールが関与するため、個人差があります。
・副作用に関わる治療費は、患者様ご本人の負担になりますことをご了解ください。
・治療効果がご期待に添えなかった場合や副作用を認めた場合も、治療費の返還はございません。
メニュー | 内容 | 料金 |
---|---|---|
初診料 | 問診・診察 | 2,880円 |
初診時の採血検査 | 血算・肝腎機能 糖尿病・脂質異常 甲状腺機能検査 | 2,000円 |
再診療(3ヶ月以内) | 診察 | 730円 |
採血検査(1ヶ月後、3ヶ月後、3ヶ月毎) | 血算・肝機能・血糖 | 1,100円 |
採血検査(1ヶ月後、半年に1回) | 血算・肝機能・血糖 甲状腺機能検査 | 1,700円 |
リベルサス 3mg(おためし 10日間) | リベルサス 3mg (おためし 10日間) | 3,300円 |
リベルサス 3mg(30日間) | リベルサス 3mg (30日間) | 9.800円 |
リベルサス 7mg(30日間) | リベルサス 7mg (30日間) | 17,100円 |
リベルサス 14mg(30日間) | リベルサス 14mg (30日間) | 24,400円 |
美白点滴は、トラネキサム酸点滴とビタミンC点滴を配合して行います。
トラネキサム酸には、抗アレルギー効果や、止血効果だけでなく、メラニンの生成を抑え、抗炎症効果があります。
ビタミンCは、抗酸化作用があり、シミ改善、アンチエイジング、抗アレルギー、免疫機能の改善に役立ちます。
ビタミンBは、血流改善の効果があり、疲労回復や神経痛・筋肉痛などに効果があります。
上記を配合することで、肌のハリをだし、白くきめ細やかな肌になることを目的にした点滴です。
また、疲労感や倦怠感の回復にも効果が気合いできます。
<このような方にお勧め>
シミなどの原因となるメラニンの産生を抑え、シミ・肝班・シワ・くすみ・色素沈着の緩和に効果が期待できるため、肌のみずみずしさやハリ、透明感のある白い肌を求めている方に特にお勧めします。
日焼け予防や日焼け後のお肌をワントーン明るくしたい方にもおすすめです。
※生まれつきの肌よりも白くすることはありません。
1〜2週間に1回程度で継続的な治療がおすすめです。
効果が出るには少なくとも8週間程度必要です。
<注意点>
トラネキサム酸は止血作用があり、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病・高尿酸血症)のある方は、疾患増悪の可能性や新たな血栓産生のリスクがあります。
<下記の方はお断りすることがあります>
・18歳未満(高校生以下)
・60歳以上の方
・妊娠中・授乳中(当院では)
・抗がん剤治療をおこなっている方
・重度の肝障害と腎障害を認める方
・尿管結石の既往がある方 (ビタミンC希望の方)
・心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などの血栓疾患がある方
・生活習慣病の診断があるが、その治療をされていない方
・その他医師が不適格と判断する場合
<注意事項・副作用>
メニュー | 成分 | 料金 |
---|---|---|
初診料 | 2,880円 | |
再診料(3ヶ月以内) | 730円 | |
ビタミンB+ビタミンC+トラネキサム酸 点滴時間は、15~30分(準備時間は別です) | ナイロジンもしくはダイビタミックス(ビタミンB1(50mg)、B6(100mg)、B12(1mg)) 1A アスコルビン酸(ビタミンC(500mg)) 2A トラネキサム酸(250mg) 2A 点滴機材使用料 | 3,800円 |
ビタミンBは、血流改善の効果があり、疲労回復や神経痛・筋肉痛などに効果があります。
ビタミンCは、抗酸化作用があり、シミ改善、アンチエイジング、抗アレルギー、免疫機能の改善に役立ちます。
<このような方にお勧め>
疲労回復、倦怠感の回復、慢性疲労、筋肉痛、肩こり、腰痛、神経痛、二日酔い、肌荒れ、口内炎 など
1週間に2回程度がおすすめです。
<下記の方はお断りすることがあります>
・18歳未満(高校生以下)
・妊娠中・授乳中(当院では)
・抗がん剤治療をおこなっている方
・重度の肝障害と腎障害を認める方
・尿管結石の既往がある方 (ビタミンC希望の方)
・その他医師が不適格と判断する場合
<注意事項・副作用>
メニュー | 成分 | 料金 |
---|---|---|
初診料 | 2,880円 | |
再診料(3ヶ月以内) | 730円 | |
ビタミンB注射 | ナイロジンもしくはダイビタミックス(ビタミンB1(50mg)、B6(100mg)、B12(1mg)) 1A | 2,100円 |
ビタミンC注射 | アスコルビン酸(ビタミンC(500mg)) 2A | 2,100円 |
ビタミンB+ビタミンC注射 | ナイロジン 1A+アスコルビン酸 2A | 2,800円 |
点滴投与希望の方 | 点滴機材使用料(15~30分程度:準備時間は別です)+生食100ml | 1,100円 |
まつ毛貧毛症は、まつ毛の長さや量が不十分な症状の事です。
年齢を重ね、まつ毛が減ってきた、薄くなってきたと悩みを抱える方が増えてきます。
年齢経過はありますが、その他皮膚や体の疾患、抗がん剤、ピューラー使用やマスカラ、エクステの利用が原因と考えられます。
まつ毛は毛母細胞(毛を作り出す工場)があり、その細胞が残されていれば、一定のパターン・周期で生え変わります。しかし、抜けたり切れたりしても頭髪のようにすぐに伸びることがありません。そのため、不足したり、不十分な状態(貧毛症)になることがあります。
当院では、グラッシュビスタを処方します。
効果が現れる方は、1ヶ月で長さと太さを実感でき、4ヶ月程度すると長く、太く、濃いまつ毛が現れます。
ビューラー、パーマ、エクステなどによりまつ毛が傷んでしまった方や薬の副作用などによるまつ毛の脱毛、生まれつきまつ毛が短い、細い、少ない方でも効果が期待できます。
(※発毛可能な毛包が存在しない場合、本来の効果が得られないことがあります。)
使用を中止するとまつ毛が抜け始めるので、ある程度まつ毛の長さ、濃さを実感したらその後は連日ではなくても良いので間歇的な使用をお勧めします。
<使用方法>
①メイクを落とし、洗顔をした後に、1回1滴を使い捨てのブラシで上まぶたの生え際に塗布します。※必ず片目ずつブラシを変えてご使用ください。
コンタクトレンズを使用している方は、必ずレンズを外してご使用ください。レンズの再装着がある場合は、15分以上経過した後に装着をお願いします。
②液が上まぶた以外についた場合、ティッシュで拭き取ってください。
③5分後には洗顔をしてください。
<副作用>
まぶたや目の痒み、痛み、しみる、充血という副作用は治療開始直後に認めやすいですが、持続する場合は治療中止した方が良いです。
眼瞼下垂を認めることもあります。
また、稀に重い副作用で虹彩色素過剰や眼瞼溝深化を認めることがあります。虹彩色素過剰は点眼中止後2ヶ月程度で改善すると言われておりますが、投与を中止しても元に戻らない事もあります。眼瞼溝深化は日本人を対象とした臨床試験では、まだ報告はされていません。
※虹彩色素過剰:黒目(虹彩)の色が濃くなること
眼瞼溝深化:上まぶたがくぼんで見えること
塗布した液が上まぶた以外についた場合、メラニン増加でまぶたが黒くなることがあります(眼瞼色素沈着)。また、液がついた場所が多毛になることがあります(局所多毛症)。ティッシュで拭き取るか、洗い流すかしてください。塗布中止すると元に戻る可能性はあります。
その他上記以外の副作用が発現する事もあります。
副作用は必ず起こるわけではなく、可能性を記載しておりますが、上記ご理解いただいた上で使用をお願いします。
<このような方にお勧め>
まつ毛が不足していると感じる方、まつ毛が短いと感じる方、まつ毛が細いと感じる方、まつ毛が薄いと感じる方
上記を感じる方は、まつ毛貧毛症の可能性があります。
<下記の方はお断りすることがあります>
・18歳未満(高校生以下)
・妊娠、授乳中の方(動物実験で早産や死産などの報告があります)
・この薬剤でアレルギーを認める方や、アレルギー体質の方
・眼内レンズを入れている方や、目の手術をおこなったことがある方
・目の疾患がある方や目の治療中の方
<注意事項>
1日1回1 点滴ずつのご使用を必ず守ってください(量を増やしても効果が高まるわけではありません。)
副作用に関わる治療費は、患者様ご本人の負担になりますことをご了承ください。
治療の効果がご期待に添えなかった場合や、副作用を認めた場合、治療費の返還はございません。
薬品名 | 成分 | 料金 |
---|---|---|
初診料 | 2,880円 | |
再診料(3ヶ月以内) | 730円 | |
グラッシュビスタ | ピマプロスト (70日分) | 19,800円 |
初診時は、必要な採血検査のみで終わります。採血に問題がなければ、2回目の診察から処方を開始します。
肝機能障害を認めることがあり、当院ではきちんと採血検査を行いながら比較的安全に治療を行うことを推奨します。
また、前立腺特異抗原検査(PSA)が低くなるため、前立腺癌の存在がわからなくなるため、治療前検査は特に必須と考えます。
AGA(男性型脱毛症)は、髪の毛の成長期が短くなるため、十分育たなくなり、細い毛が多くなるため、薄毛が目立つようになります。
当院ではデュタステリド(先発:ザガーロ)を処方しています。
ザガーロは頭頂部や前頭部などにある酵素の5αリダクターゼの働きを阻害し、男性ホルモンのテストステロンがAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)になるのを抑制する働きがあります。その結果、ヘアサイクルを正常化し、薄毛が改善されるというメカニズムです。
効果が出るには、半年から1年程度かかると言われており、脂漏性脱毛症と円形脱毛症に関しては、男性ホルモンによる脱毛とは関係ないと言われており、治療の効果が現れにくいと言われています。
<副作用>
勃起不全や性欲減退、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)、精液量の減少、男性不妊、肝機能障害、頭痛、抑うつ、腹部不快感 など
性欲減退、勃起不全、射精障害は投与中止後も持続した例が報告されています。
また、デュタステリドは性液中への移行は投与量の0.014%で、 総精子数、精液量、精子運動率は23%、26%、18%ずつ減少。 つまり、正常な精子の減少があります。 これらは、中止後20週以上経過しないと回復しないというデータがあります。
<服用ができない人>
①女性 ②未成年 ③重度の肝障害のある方 ④前立腺の疾患がある方、疑われる方 ⑤抗がん剤治療中
<相性が悪い内服薬>
①マクロライド系抗菌薬 ②抗真菌薬(カビの薬) ③抗うつ薬 ④免疫抑制薬 ⑤一部の不眠症薬 など
上記内服している方は、治療ができません。
<注意事項>
・脱毛の原因によって、治療効果が得られない可能性があります。
・デュタステリドを飲みはじめてから1週間〜10日ほどすると、一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」の症状が認められることがあります。 初期脱毛とは、薬の作用によって退行期の毛髪が一気に脱毛する症状のことです。 退行期の毛髪は薬の服用有無にかかわらず抜け落ちるものなので、初期脱毛が起きることを深刻にとらえる必要はありません。
・治療によって、血清前立腺特異抗原検査が低値で出るため、治療開始前と治療中に定期的(3ヶ月後に1回、以後半年に一回)に特異抗原の採血検査を行います。
また、健康診断や人間ドックの際には、デュタステリドの治療を行なっていることを伝える必要があります。
・肝機能障害で薬剤の血中濃度が増加する可能性があり、治療前採血を行い、治療中は定期的に採血の検査を行わせていただきます。
・治療効果が認められなかった場合や副作用を認め継続ができない場合、それまでの費用は返金は致しません。
メニュー | 成分 | 料金 |
---|---|---|
初診料 | 問診・診察 | 2,880円 |
初診時 採血検査 | 肝機能検査、前立腺癌マーカー検査 | 1,430円 |
再診料(3ヶ月以内) | 730円 | |
肝機能検査(1ヶ月後、3ヶ月後、以後3ヶ月毎) | 肝機能検査 | 800円 |
血清前立腺特異抗原検査(1ヶ月後、以後半年毎) | PSA | 1,600円 |
デュタステリド錠(0.5mg) 先発品:ザガーロ | デュタステリド(0.5mg) | 5,500円 (1ヶ月分) |
※全国で抗インフルエンザ薬の流通が不安定となっているため、一時休止させていただいてます。
インフルエンザ予防薬希望の方は、駐車場での診察・処方になりますので、駐車場につきましたらお電話してください。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる呼吸器感染症です。よく流行するのはA型とB型によるウイルスですが、その他にC型とD型があり、さらに細かい亜型に分かれます。
インフルエンザウイルスに感染すると、1~3日程度の潜伏期間を経て、下記のような症状が出現します。
・発熱 ・頭痛 ・倦怠感(だるさ) ・筋肉痛 ・関節痛 ・悪寒 ・咳嗽 ・鼻汁 ・食欲不振 ・咽頭痛 など
一般的な風邪よりも症状は重く、基礎疾患などの条件によっては、気管支肺炎や肺炎などの重い症状を引き起こすことがあります。
特に高齢者や呼吸器・循環器・腎臓疾患がある人、糖尿病の人、抗がん剤治療や免疫抑制剤使用中の方は重症化しやすく、入院や死亡リスクが高いことから、予防が必要となります。
通常は、インフルエンザワクチン接種を行いますが、上記の様な重症化しやすい方に対しては、抗インフルエンザ薬を使用し、予防投与を行うことがあります。
予防投与とは、原則としてインフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者の予防薬使用対象者に行う治療法です。インフルエンザ患者との発症から48時間以内に抗インフルエンザ薬の服用を開始します。
これは、保険診療では認められておらず、自費診療で行われます。
<予防薬対象者>
・65歳以上 ・呼吸器疾患又は心臓に慢性的な疾患がある人 ・糖尿病 ・腎機能障害がある方
上記の方達は、インフルエンザの症状が重くなりやすいと言われています。
上記疾患を有する方、インフルエンザ患者の同居家族や介護施設などで一緒に生活している方、介護施設や障害者施設の職員、医療機関職員の方、受験生などご相談ください。ただし、添付文書上にない予防薬対象者以外への予防投与につきましては、大きな副作用が出た場合、厚生労働省の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となります。
※12歳未満は処方しておりません。
<予防方法>
当院はオセルタミビル(タミフル)のみ
腎機能正常者:オセルタミビル(75mg) 1回1カプセル又は1錠 1日1回 10日分
腎機能低下者:オセルタミビル(75mg) 1回1カプセル又は1錠 2日に1回 5日分 (eGFR 15-30)
重症腎障害の方は対象となりません。
<副作用>
主な副作用は、腹痛や吐き気、下痢などがあります。
※その他薬剤なので記載のない副作用もあります。
<当院でお断りする場合>
・12歳未満
・腎機能障害者で腎機能が不明な場合(他院で腎臓の検査結果がある場合は可能かもしれません)
・オセルタミビルでアレルギーを認めた方
<注意事項>
・100%効果があるというわけではありません。
・腎機能を含めた採血検査があれば受診の際、お持ち頂くようにお願いします。
高齢者の方は、腎機能検査の結果持参ない場合、別途採血検査を行わせて頂くことがあります。
その際は、自費での検査となります。
・治療効果が認められなかった場合や副作用が出現し治療継続ができない場合、それまでの費用の返金は致しません。
・予防投与におきましても、医師の診察が必要になります。
処方を希望される本人の受診がない場合、薬の処方はできません(医師法第20条「無診療治療の禁止」)。
インフルエンザ予防薬 | 料金 |
---|---|
初診料 | 2,880円 |
再診料(3ヶ月以内) | 730円 |
オセルタミビル(タミフル) 75mg | 4.500円 |